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解釈学と集団性

こんばんは。12月公演「5人の愉快な苦労人」企画責任・脚本・演出の高須建吾です。
私がこの企画を総会に提出したのは8月。あのころからすでに4か月が経過したようです。
早いですね本当に。
当初はバカやるだけのつもりだったこの企画も、少しだけ様相を変え、深い役作りを要するまでになりました。
まあ実際に見てくださいな。

 この公演の若干のネタバラシになるかもしれませんが、私の考えを少し綴りたいと思います。

我々は、過去の過去性を保ったまま、過去を見つめることができない。
これはある本に書いてあった言葉です。
我々は過去を見つめる際、その者の主観や心理状況などに依拠して、必ず過去を新たに「解釈」してしまうという。
よくよく考えれば、これは実に明快なことであり、誰もが経験していることなのではないだろうか。
例えば、あんなに辛かった大学受験。ひたすら教科書を見つめ、もくもくと問題を解き続ける。孤独との戦い。このときの気持ちとしては、こんな思いは二度としたくない。今すぐ逃げ出したい。
しかしいざ終わり、楽しいキャンパスライフを送っていると、その辛い過去も意外となんてことなかったことのように思える。これは今現在、幸せだと感じていることで、苦難を「思い出」として仕立てあげているのです。
もちろん逆も然りです。しかしその先にまた幸せがあれば、すべての過去が恐るるに足りないものにまた塗り替えられる。
すなわち、人生とは過去の塗り替えの連続なのです。
そう考えたとき、「笑い」というものが、人生に与える影響がどれほど大きいか、わかっていただけるのではないかと思います。

そしてもう一つ。
「集団性」
これは実に怖い。しかし同時に面白い。
その場を支配するのは、偏に「雰囲気」
笑いが起こるか、ケンカが起こるか、それはただただ「雰囲気」のもと。
その怖さと面白さを感じていただきたい。


長々と書きました。演出なんてやると、こじつけが必要になるので。
ただ、こじつけであっても沢山のことを知るきっかけとなりました。
それを少しでも感じていただけたら幸いです。

ご来場お待ちしております。



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