どーも、3度目の前田和遵です。
絶賛部屋の掃除中です。
さて、2月もあっという間です。もうすぐ3月です。
就活真っ盛りに差し掛かります。
そこで今回はなぜ自分が役者を今やっているかについて簡単に書きたいと思います。
3年の3月、就活でみんな説明会を走り回る中、僕は稽古場を走り回ったり、時には一発ギャグをしたりしています。
見に来てくれる友人もほとんどが就活で、お前何しとんねん、とよく突っ込まれます。
では何で今役者をやっているのかなぁ、と考えたとき、もちろん卒業する先輩たちへの感謝もあるのですが、それと同時に、自分を見つめ直す最後の機会であると考えているからです。
以前にも書いた通り、役作りは、自己分析の過程と似ていると思うのですが、役作りをしているときでも、どうしても消しきれない自分が浮き彫りになってしまいます。ただ自己分析をしただけでは気付けないような所、特に欠点が浮き彫りになります。
自分の場合だと、欲しがりな性格であったり、変なプライドが高かったり。そんな自分の一面を知り、それをどうしていくか、どう向き合うかが大事で、意外とこういう所は人と話していないと気付けないものです。稽古場という真剣に隔たりなく、平等に言い合える場だからこそ見えるものがあると思います。
だから今こんなときでも僕は役者をやっています。あわよくば精神です。
なんて面倒くさいことを言っていますが、結局は稽古が楽しいんですね。声を枯らして筋肉痛になっての繰り返しです。大きな声出せるのも、走り回れるのも本気でバカやれるのも学生のうちです。自分に向き合えるのも今だけです。
ということで長々と書きましたが、そんな真剣にバカで面白い劇、ぜひ楽しみにしていてください。
ではまた。
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