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照明の川本恭平です。

こんばんは。3月公演照明チーフの川本恭平です。

昨年4月に慶応義塾演劇研究会に入会して1年が経とうとしています。
この1年間、4つの本公演と、いくつかのWS企画を経験してきました。

ここにきて慶應劇研の芝居を少し俯瞰してみて見ると、劇研の芝居ってどこか憂いを帯びているなと思います。ハッピーエンドで終わるお話も、バットエンドで終わるお話も、終わった後、なにか心の片隅にすっきりしない何かが残っているような感じを受けるのです。

劇研員は人間らしい人が多いなと思います。不器用で思っていることをうまく伝えられない。わかりあえなくて心の底から心臓が震えるような苦しみを覚えたり、少しだけ相手に近づけた時、やっぱり自分と他人とは違うんだなと少し寂しくなったり。でも僕たちは必死になって分かり合おうと努力します。社会に対して誠実に向き合おうとします。そして、社会の中に隠された噓を一つずつ解きほぐしていこうともがいています。

演劇を見た時、人は、忘れていた真実を少しだけ思い出すように思います。
忘れていた、人間の本当の幸福と苦しみを考えます。
噓を見ているはずなのに真実を考えている。

今回の芝居もそんな素敵な作品となりました。

どうぞお時間の許す限りゆっくりとご観劇ください。
明日の千秋楽、心よりお待ちしています。
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すごく感銘を受けました。ここでこんな人間味に溢れた文章に出会えるなんて思えませんでした
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