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「久しぶりの駄文」

おはようございます。
 演劇研究会2016年度6月新人企画『海底』にて舞台監督をやらせていただいている浅井という者です。「いただいております」とは誰に向けての敬語なんでしょうか、真相や如何に。
 この度はスタッフの人間に、ブログを書け、と言われたので書かせていただきました。今はパソコンの時代ですので打たせていただきました、という表現が正しいですかね。大変申しわけありませんが、今回は大学生ならではの若々しさを表現するという勝手な私の方針の下、口語を入り混ぜた文章で失礼致します。

 さて、本屋さんに行くと何かしらのやり方(ああいう類の本をあまり読まないので、やり方って言葉で濁します)が記された本が大量に並んでいます。一般的にハウツー本なんて呼ばれるやつですけれども、あれの種類も多岐に渡るものでして、仕事上達術、コミュニケーション術、整理整頓術、エトセトラエトセトラ。ハウツーの洪水、氾濫を引き起こしていますね。即時に結果を求めるのか、それともいつまでやっても結果が出ないからなのか、何れにしろそんな感じでハウツーに縋り付いて買う方がたくさんいらっしゃるので本屋さんもコーナーを大きく設けているのでしょう。
 私はあのコーナーを通りかかる度に、この類の本の帯を考える人は凄いなあ、と思います。著者なのか編集者なのかはたまた専門の職業が考えるのか、生憎私は存じ上げませんが、彼らは本を売るという役割を果たす為に大仰な言葉で目を惹こうとされているのでしょう。

 役割で思い出しましたけど、先日、君は随分と役割距離を気にするよね、と友人に言われました。数週間以上前のことですので、実際この通りに言われたわけではないと思いますが、要約してみると大体こんな様な感じの言葉でした。
 役割距離って言葉があるらしいです。その役割距離に基づいた役割行動とやらを私はとても気にしているらしいのです。確かに指摘されてみればそのような気もしますし、そのような自己認識もあります。
 今回は舞台監督としての立ち居振る舞いを心がけています。朝起きて家を出るまでは一家の息子として、キャンパスに入れば大学生として、友達と会えば仲の良さに合わせた人間として、店に入れば客として、まあこんな感じで色々な姿で振舞います。より具体的に言えば同時に平行している立場と擦り合わせて最適な立場上の行動を取ろうとします。私は今誰になって文章を書いているのでしょう。さておき、自分の役割を考えていく時、私は頭の中で立場が階層化されていくイメージを持っています。細分化して、フォルダの中にフォルダを作ってその中にまたフォルダを作って、どんどん深く深く潜っていきます。脳っていうのは深い深いところまで潜っていけますから時たま戻って来られなくなります。皆さんも一緒に潜ってみましょう。深く、深く、深く。おや? 潜って行った先に底が見えますね。海底が見えたぞ!

 というわけで2016年度6月新人企画『海底』を是非観にいらしてください。私を含めた広義の新人達(内輪の話で大変恐縮ですが、今年は新入生もたくさん入ってくれました。とっても良い人達です。仲良くなりたいです)が旧人達の知恵と手を借りながら演劇を作り上げております。旧人といってもネアンデルタール人ではありません。

 駄文を書き連ねてまいりましたが、結局伝えたいのは、皆様のご来場をお待ち申し上げております、という事です。お目汚し大変失礼致しました。
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